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ローソン、クオール/調剤薬局併設型コンビニエンスストアをオープン

2010年07月26日 / 店舗

ローソンとクオールは8月2日、調剤薬局併設型コンビニエンスストア「ナチュラルローソン城山トラストタワー店」をオープンする。

ローソンは2003年に調剤薬局併設型コンビニエンスストアを開店し、研究を続けてきた。新店舗は、研究成果とクオールの持つ専門性の高いノウハウを活かしている。

薬事法の改正によって、コンビニエンスストア等におけるOTC医薬品販売の道が開かれた。「ナチュラルローソン城山トラストタワー店」はOTC医薬品の販売だけでなく、調剤薬局での医療機関処方せんへの対応、薬剤師による健康相談など専門性の高いサービスを提供する。ナチュラルローソンの持つ健康をベースにした商品開発力による医食同源を追求し、付加価値の高い商品やサービスの提供を目指す。

クオールがローソンとフランチャイズ契約を結び「ナチュラルローソン城山トラストタワー店」を経営する。1号店を皮切りにして関東地方を手始めに、調剤薬局併設型コンビニエンスストアを順次拡大していく。

ナチュラルローソン城山トラストタワー店は、店舗内に調剤コーナーを設置し処方せんに対応。薬剤師による高度専門情報の提供と医薬品に関するカウンセリングサービスを実施。商品は通常のコンビニエンスストアの取扱商品のほか、ヘルスケア関連の商品を強化しており、総品ぞろえは約3000アイテム、医薬品数約220アイテムに上る。第1~第3類の医薬品を販売(第2~第3類の医薬品は24時間販売を予定)する。

クオール薬局とローソンは2008年12月に業務提携締結。2009年6月に人材交流開始し、クオール薬局からローソンへ14名出向するとともに、ローソンからクオール薬局へ3名出向。テレビ電話を活用した薬剤師のカウンセリングサービスを4店舗で開始した。

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