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ローソン/農業法人で生産した野菜をローソンストア100で販売

2010年08月29日 / 商品店舗

ローソンは9月7日から、2010年6月に設立した農業生産法人「ローソンファーム千葉」で生産した小松菜を関東地区の生鮮コンビニ「ローソンストア100」で販売する。

今後は収穫時期に合わせ、ホウレンソウ、大根、にんじんなどの販売を予定している。

「ローソンファーム千葉」は、ローソングループの店舗向けに野菜を安定供給することを目指して設立された農業生産法人で、安心で安全な野菜を提供するため、ローソンファームで生産される野菜に関して生産履歴を管理している。

収穫から店頭までに野菜集荷センターを介さないため、物流時間が従来比約12時間~24時間(商品により異なります)の短縮となり、より「新鮮な野菜」を提供することができる。

今後、千葉県を皮切りに東名阪地域を中心に展開を広げ、ローソン店舗で販売する野菜全体の約1割の生産を目指す。

ローソンファーム千葉の概要
会社名:農業生産法人(株)ローソンファーム千葉
住所:千葉県香取市福田724-1
農地面積:約3.0ha
出資者:生産者(芝山農園)75%、ローソン15%、東京シティ青果(5%、RAG5%
代表者:代表取締役社長篠塚利彦(芝山農園)
資本金:5,000,000円
栽培品目:小松菜、大根、にんじん、ホウレンソウ等の野菜
収穫量:約150トン(初年度計画)
販売店舗:関東地区のローソンストア100(約650店舗)と一部ローソンの野菜取扱い店舗(約250店舗)の計約900店舗

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