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ベイシア/11月に700坪型のSSMを出店

2010年09月21日 / 店舗

ベイシアは11月に群馬県伊勢崎市内に700坪型の大型スーパーマーケット(SSM)を出店する。

大型店業態であるスーパーセンター(Su.C)と小型店業態のベイシアマート(SM)の中間の業態を開発することで、出店地区でのドミナント形成を強化し、地区単位での市場占有率を高める狙いだ。

同社はこれまで主力業態として、売場面積8000~1万㎡のSu.Cの開発を進め9月21日に開店した「ベイシアスーパーセンター古河総和店」でSu.Cは38店舗となった。

また、カインズとの共同出店によるショッピングモールへの出店では、主にSu.Cよりも売場面積が小さい「ベイシアフードセンター」を展開。旧来型の総合スーパー(GMS)店舗とあわせ、大型店が約100店舗となっている。

一方で、実験段階であるが売場面積700㎡程度の小型SM業態「ベイシアマート」を20店舗展開する。

今後の出店エリアは既存店の出店地域から拡大しない方針で、北は福島県から南は滋賀県までを想定しており、SU.Cの出店エリアの足元商圏にSSMとSMを出店することで商圏内でのシェアを向上させる計画だ。

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