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マクドナルド/六本木ヒルズに新世代デザインの旗艦店オープン

2011年07月20日 / 店舗

日本マクドナルドは7月20日、港区の六本木ヒルズの新複合オフィス「クロスポイント」内に、マクドナルド「六本木ヒルズ店」を開店した。
<六本木ヒルズ店>20110720mac 1.jpg
2010年4月から、渋谷センター街店ほか都内13店舗で試験的に展開してきた「都市型新世代デザイン店舗」の旗艦店。新世代デザイン店舗としては29店目で、マクドナルドの食へのメッセージをデザインした「Qualite(クオリテ)」デザインを採用した。
<店内の様子>20110720mac 2.jpg
マクドナルドが森ビルのテナントとして出店するのははじめて。客席数は301席で、兵庫の三宮センター街店(325席)に次ぐ、大型店舗となった。
<コールドデザートカウンター>20110720mac 3.jpg
六本木ヒルズ店の独自の取り組みとして、1階にコールドデザート専用カウンターを設置。期間限定メニューとして、「マックフルーリーダブルチョイス」(税込230円)を販売する。
<マックフルーリーダブルチョイス>20110720mac 4.jpg
「マックフルーリーダブルチョイス」はストロベリーソース、チョコレートソース、キャラメルソースの3種類、トッピングとしてオレオクッキー、ケロッグ グラノラ、キットカットの3種類から1種類を選んで組み合わせることができるデザートで9種類の組み合わせが楽しめる。
<ディスプレイ広告>20110720mac 5.jpg
マックフルーリーやサンデーなどのデザートのほか、マックカフェとして展開するコーヒーメニューのアイスドリンクやホットドリンクを販売する。
上質感のある店舗デザインを採用するものの、100円マックも展開。商品価格は地域別価格のうち最上位の価格帯を採用した。
原田泳幸社長は「これまでの新世代デザイン店舗の展開で、店舗を新しくしたからといって、お客さんはプレミアムプライスは払わない。100円メニューがいかに客数確保のために強烈な商品かを再認識した」と語った。
今後の新世代デザイン店舗の展開については、2011年中に50店を出店する計画で、将来的には最大で300店程度を都市型新世代デザイン店舗とする計画だ。
また、新世代デザイン店舗は当初、完全禁煙としていたが、店舗によっては2ケタの客数減となった店もあるため、立地によって分煙策を取り入れるという。

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