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日販/書店で電子マネー決済サービス開始

2012年10月18日 / 店舗

日本出版販売は10月18日、1台の端末で複数の電子マネーを決済できるサービスを11月から、全国の書店で開始すると発表した。

日本電気が開発した端末「マルチサービスターミナル」を利用して提供するもので、すでにさまざまな業種の小売店に多数導入されている端末を、書店店頭に導入する。

三井住友カードは、個々の電子マネー事業者と代表加盟契約をして各業者との間の売上代金支払い・手数料請求を行なう。

日販と三井住友カードが加盟契約を結んでいることで、書店は個々の電子マネー事業者と契約を結ぶ手間が省け、簡便にサービスを開始することができるという。

電子マネーは、Suica、PASMO、はやかけん・楽天Edy・WAON・Kitaca・TOICA・ICOCA・SUGOCA・manaca・nimocaのほか、iDに対応する。

書店のオペレーションの簡素化を図ると共に、読者サービスを充実することで、書店支援を一層強化する。

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