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サザビーリーグ/北欧雑貨「タイガー」を合弁で展開

2013年07月02日 / トピックス商品店舗

サザビーリーグは7月1日、デンマークのZebra A/Sが手掛ける北欧デザインの雑貨ブランド「Tiger(タイガー)」の日本での展開に関して、正式に契約を締結したと発表した。

<アメリカ村のタイガー1号店>

これまで、ZebraA/Sは単独で日本法人ZEBRA JAPANを設立。2012年7月21日に、大阪市のアメリカ村に1号店を出店していた。

<店内の様子>

契約締結に際し、Zebra Japanは7月1日、サザビーリーグを引受先として第三者割当増資を実施。サザビーリーグはZebra Japanの発行済株式の50%を取得した。

増資により、Zebra Japanは、サザビーリーグとZebra A/Sの共同出資による合弁企業として事業を開始した。

新会社のChairmanには、クリスチャン・マリエイガーZebra A/SCEOが就任し、CEOには山本浩丈氏が就任した。

今後、ブランド価値を最大化するために全国主要都市の路面店、商業施設や駅ビルを中心に300~500㎡前後の面積規模で出店。今年度中に東京1号店を出店し、中期的には50店舗まで販売網を広げる予定だ。

商品の販売価格は100円から2000円まで、100円刻みで変化するのが特徴で、販売価格は変更しない予定だ。現在、約1800アイテムを展開するが、ヨーロッパの店舗では2000~3000点ほどのアイテム展開する。

今後は、物流インフラを整備し取り扱い品目を増やすことで、ヨーロッパの店舗と変わらない規模で商品を提供したいという。

新Zebra Japanの概要
本店所在地:大阪市中央区南久宝寺町4-1-2
事業内容:北欧デザインのバラエティストア・ブランドの運営
資本金:3億5500万円
出資比率:Zebra A/S50%、サザビーリーグ50%

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