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天丼てんや/タイに進出、5年で30店を出店

2013年10月15日 / 店舗海外

ロイヤルホールディングスの100%子会社のテンコーポレーションは10月11日、タイに進出した。

7月10日にタイの大手飲食企業であるCENTRAL RESTAURANTS GROUPと「天丼てんや」のフランチャイズ契約を締結し、今回、バンコク市内に天丼てんや1号店「天丼てんやセントラルバンナ店」を出店したもの。

タイ郊外にある、セントラルグループのショッピングセンター内に出店。店舗面積は約43坪(140㎡)で、席数は53席。天丼・天ぷら定食は日本の店舗の味をベースにし、タイでは鶏肉の人気があることから、ねぎマヨ鶏天丼と親子鶏天丼の定番メニュー化した。若いお客が多いと想定し、デザートやソフトドリンクを充実させた。

丼のたれ、麺(そば・うどん)、麺つゆ、まいたけを日本から輸出、そのたの食材は現地調達する。価格は、日本の8割強で設定。日本店舗の天丼は500円だが、タイでは、天丼129タイ・バーツ(=約422円、1バーツ=3.27円換算)で販売する。

2013年末までに複数店舗の出店を検討しており、タイ国内では、5年以内に30店舗体制を目指す。2022年には、東南アジアを中心に海外100店・国内300店、合計400店の出店を計画する。

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