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CCC/年内に台湾のTSUTAYAを倍の8店に

2013年11月19日 / 店舗

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、台湾での「TSUTAYA」出店を加速し、年内に現店舗数の2倍となる8店まで店舗数を拡大する。

<台湾のTSUTAYA>

11月15日には台中エリア初出店として、台中市西区に「TSUTAYA亞藝影音美村店」をオープン。TSUTAYAは日本を含むアジア市場においてDVD・ブルーレイのレンタル事業を今後も拡大する。

台湾におけるTSUTAYAの出店は、CCCと台湾・CMCグループ(中環集団)との戦略的資本・業務提携の一環で行うもの。

CMCグループの亞藝國際がTSUTAYAに加盟し、昨年12月台北市にオープンした「TSUTAYA亞藝影音民權店」を皮切りに、台北市や近郊で現在4店を展開している。

TSUTAYA亞藝影音では、DVD・ブルーレイのレンタル、販売を取り扱っており、日本国内でのノウハウを活用した売場作りや商品提案の仕掛けにより、レンタル開始から1年以上経過した旧作の売り上げが大幅に増加しているという。

アジア市場では、ハリウッド作品のほか、アジア映画、日本映画、アニメ、韓国ドラマなど、多様な映像作品に対して嗜好と関心が高く、充実した品そろえを実現することによりDVDなどのレンタル、販売の市場拡大の余地が大いにあると見込まれるという。

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