無印良品／NCRのセルフレジを導入

日本NCRは1月15日、無印良品を展開する良品計画が、日本NCRのセルフレジSelfServ90を導入すると発表した。

＜SelfServ90＞

日本NCRとしては、食品販売店以外で初めてのセルフレジの採用となる。

2月から無印良品有楽町店に試験導入し、将来的には、駅ビルなどの混雑する都心店やその他の路面店舗へ拡大する予定だ。

無印良品の店舗では、食品、雑貨から大型の家具まで多種多様な製品を取り扱うことから、混雑時にはレジ待ちの長い行列ができる傾向にあり、時間帯によって20人以上のレジ待ちの列ができ、数点のみ購入するお客が購入せずに帰ることもあった。

この不満を解消するために、今回のセルフレジの導入に至った。最新型のセルフレジは、クレジットカード、交通系電子マネー、MUJIショッピングポイントに対応する。

食品販売店などに設置されているセルフレジに比べコンパクトなため、限られたスペースでも設置できるのが特徴。スタッフのレジ業務が効率化され、他の顧客サービスの充実も期待できるという。

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