NTT都市開発／「品川シーズンテラス」に飲食店など20店オープン

2015年05月25日／トピックス商品店舗

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NTT都市開発、大成建設、ヒューリック、東京都市開発は5月25日、東京都港区港南一丁目で計画を進めている大型複合ビル「品川シーズンテラス」のプレス内覧会を開いた。

＜品川シーズンテラス＞

28日に、品川シーズンテラス1～3階に21店で構成する商業ゾーン「品川シーズンテラスSHOP＆RESTAURANT」がグランドオープンする。

＜品川シーズンテラスSHOP＆RESTAURANT＞

品川シーズンテラスは、地上32階建で国内最大級の1フロア1500坪のオフィスを中心とした施設。5階～31階までがオフィスゾーンで、ワンフロア400人～600人が勤務でき、フル稼働時には約1万人のオフィスワーカーが勤務する施設となる。

＜オフィスフロア＞

＜ファミマ!!＞

そのため、オフィスワーカーのライフスタイルやビジネスサポートをする観点から、商業ゾーンを構成。ランチやディナーに対応できる飲食店を中心に、コンビニ「ファミマ!!」と調剤薬局（秋開業予定）を配置する。

＜フードコート＞

ランチ需要に対応するため、ラーメン、そば、うどんのそれぞれの専門店を集めたフードコートも設置。一部店舗では、テイクアウトできるお弁当も販売する。

＜飲食店街＞

一方で、品川・港南口は、周辺でマンション建設も進み、地域住民もいるため、土日も営業する店舗を配置。東京都が管理する「芝浦水再生センター」のリニューアルも含めた官民一体のプロジェクトでもあり、3.5haの緑地も整備しており、施設周辺のランニングや散策などの来館も期待できる。

＜緑地＞

テナントリーシングにあたっては、品川駅にすでにある商業集積にない特徴のある店舗を選定した。品川駅から徒歩6分の立地だが、「鹿屋アスリート食堂」、「グッドモーニングカフェ」など特徴のある飲食店をそろえることで、集客力のある商業ゾーンを目指した。

＜鹿屋アスリート食堂＞

＜グッドモーニングカフェ＞

港南口では、チャペルを備えた飲食店がないため、ブライダルにも対応できる飲食店「ロサンジェルスバルコニーテラスレストラン＆ムーンバー」を配置。個室を備えたレストランで、ブライダルパーティーのほか、商談やママ会など、多様なシーンに対応する。

＜ロサンジェルスバルコニーテラスレストラン＆ムーンバー＞

＜チャペル＞

オフィスワーカーのライフスタイルとして、ランニングを取り入れる人が増えていることに対応し、「グッドモーニングカフェ」に併設する形で、「ランニングステーション」を設置。シャワーやロッカーを備え、ランニングなどスポーツを取り入れたライフスタイルを提案する。

＜ランニングステーション＞

緑地では、毎月、ヨガを中心としたイベントを開催するほか、シーズンごとに大型のイベントを実施。周辺のファミリー層も楽しめる企画も打ち出す。品川周辺には、テクノロジーを扱う企業が多いことから、30日、31日には「品テクマルシェon the GREEN」を開催。ウェアラブル・デバイス体験、スマホで動くロボット、3Dプリンタなど体験型コンテンツを提供する。

ビルと近隣のオフィスワーカーをサポートし、ビジネス拠点にうるおいを与えると共にコミュニティを育む場として地域に開かれた商業ゾーンを目指す。商業ゾーンに加え、3階にはカンファレンス・ホールを設置し、講演会や展示会等企業活動を支えるという。

計画概要
所在地：東京都港区港南1-2-70
主要用途：事務所、店舗、集会場、駐車場など
敷地面積：49,547.86m2
延床面積：206,025.07m2
階数：地下1階、地上32階
構造：鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造、免震構造
駐車台数：313台

■品川シーズンテラス
http://www.shinagawa-st.com/

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