東日本旅客鉄道は12月2日、東京駅の中央通路と北自由通路間の改良工事に着手すると発表した。
新たに中央通路と北自由通路間に地下1階の新設と1階の改良工事に着手し、新たな店舗展開等により、利便性・快適性の向上、魅力的なエキナカの展開を図る。
北通路周辺の1階既存店舗を一新するとともに、新たに生み出されるスペースに魅力的な店舗を設置する。
店舗面積は約6300m2で、店舗は着席ニーズに対応した飲食店舗の拡充し、飲食、食物販、雑貨などを導入し、店舗の開発運営は鉄道会館が行う。
バリアフリールートの増設、待合広場の開設をはじめとした駅サービス機能を強化し、2020 年の東京オリンピック・パラリンピック開催前の完成を目指す。
中央地下通路沿いに、吹抜けのあるシンボリックな空間を持つ「地下中央待合広場(仮称)」(約500m2)を整備し、待合機能の強化とともに、情報発信・イベント等も行う。
周辺に、ベビー休憩室と免税カウンターを新設するとともに、改札内トイレやステーションコンシェルジュ、外貨両替の再配置を行う。
なお、工事に伴い、ノースコート全体、セントラルストリート(一部店舗)等は、2016年2月頃より順次営業を終了する。
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