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オートバックスセブン/台湾子会社をコシダテックに譲渡

2009年02月26日 / 経営

オートバックスセブンは2月26日、連結子会社の台湾安托華汽車百貨股●(にんべんに分)有限公司(2007年12月期売上高:3億6086万台湾ドル)の全株式をコシダテックに譲渡すると発表した。3月13日に840万株の引渡しを行う。

オートバックスグループは中期経営計画で「オートバックスFC事業の強化」を掲げており、海外拠点の各エリアごとの精査を行っている。アジア地域で事業拡大に取り組んでいるコシダテックに譲渡することで、シナジー効果を期待でき事業収益向上を図ることができるという。オートバックスセブンは、カー用品、車検・整備、車販売・買取の3事業を核とした「国内オートバックスFC事業」に経営資源を集中させる計画だ。

同日付で、100%子会社サポート・エーの一部株式をテンプスタップに譲渡することを発表。3月末に2万9250株を譲渡する予定だ。これにより、株式異動後のオートバックスセブンの所有株式割合は10%となる。

また、連結子会社のオートバックス保険サービスとアルフィを4月1日に合併する。オートバックス保険サービスを存続会社とする吸収合併方式とし、アルフィは解散する。存続会社の商号は、「オートバックスフィナンシャルサービス」となる。

さらに、オートバックスセブンは、ライコランド小牧インター店(愛知県小牧市)をK・CUBEに3月31日に譲渡する。K・CUBEは、コシダテックの100%子会社。

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