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マツモトキヨシHD/ラブドラッグスを子会社化

2010年03月10日 / 経営

マツモトキヨシホールディングスは3月10日、ラブドラッグス(岡山市)の株式取得(子会社化)に関して合意に達し、株式譲渡契約を締結したと発表した。

ラブドラッグスは、マツモトキヨシと2006年10月1日に業務資本提携、2007年10月4日にラブドラッグスの株式20%を取得し、持分法適用会社として関係を構築してきた。
 
これまでの持分法適用会社という助言的行動の関係から、グループとしてのスケールメリットを生かせる体制(子会社化)に進化することにより山陽地域でのシェア拡大を目指すことが両社にとって有益と判断したもの。

ラブドラッグスは岡山県、広島県東部、兵庫県姫路地区でドラッグストア、調剤薬局、コンビニなど47店舗を展開しており、売上高82億7500万円(2009年3月期)、従業員195名。

なお、マツモトキヨシホールディングスでは3月10日、執行役員関連事業部付の山崎邦夫氏を執行役員のままラブドラッグスの顧問に就き、4月1日付で同社の社長に就任する。 

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