ローソン/シダックスと店舗開発で業務提携
2009年05月27日 / 経営
ローソンは5月27日、シダックスとの間でローソン店舗の共同開発や新業態モデル開発などのコラボレーション事業を行う業務提携に合意、5月31日付で締結すると発表した。
業務提携は、全国でコンビニエンスストアを展開するローソンと、病院・大学・事業所をはじめとする施設内で給食・売店事業を展開するシダックスグループの両社が、得意分野を活かしていくことでサービスを向上させ、顧客満足度アップを目的として締結するもの。
これまでにも、ローソンとシダックスグループはフランチャイズ契約を結び、コンビニエンスストアと外来食堂やカフェなどの融合による新規ビジネスモデルの一環として、シダックスが給食を受託する病院・大学5施設内で、ローソン6店舗を展開してきた。今回の業務提携によって契約を深化させ、シダックスグループによる新規出店にくわえ、シダックスグループが受託する一部売店からローソン店舗への業態転換を検討する考えだ。
業務提携の概要は、まず新規出店で協力する。両社の病院・大学・事業所などへの出店に関する情報を交換し、効率的な出店を行っていく。また、シダックス既存売店からローソン店舗への転換のほか、新規営業モデルも検討。病院・大学・事業所内でのコンビニエンスストア・外来食堂のコラボレーションによる営業形態モデルの検討を行う。
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