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三井住友カード、ぐるなび／外食産業向けの決済で提携

2010年01月25日 ／ 経営

三井住友カードとぐるなびは1月25日、外食産業に適した決済手段提供に向けた包括的業務提携の検討を行うことで合意した。

提携に向けた試みとして、2010年1月下旬にスタートする「ぐるなびレストランカード」による決済サービスの提供のほか、2010年2月以降には、ぐるなび加盟店への中国銀聯決済サービスを提供する。

提携により三井住友カードとぐるなびは、ぐるなび加盟店に対して、中国人観光客向け決済サービス「銀聯」の導入を提案する。ぐるなび加盟店での中国人観光客の集客効果が期待できるほか、飲食店マーケットにおける銀聯カード加盟店の拡大を実現する。

「ぐるなびレストランカード」は、ぐるなびが指定する飲食店で利用可能なリチャージ機能なしのプリペイドカード。ぐるなびの提携先旅行会社が販売する中国人向け訪日旅行パッケージに付帯して発行する。

「ぐるなびレストランカード」での決済処理には、三井住友カードが提供するクレジット決済端末を活用する。既存のクレジット決済端末に同カードの決済機能を追加することで、クレジット・プリペイド決済が１台で処理できる。

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