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壱番屋／米国、香港に本格進出

2009年10月19日 ／ 海外経営

壱番屋は10月19日、米国に子会社を設立し、11月には香港に子会社を設立して、来園夏から本格出店すると発表した。

海外展開は従来、東アジア地域を中心に出店を増やしてきたが、これまで各国の顧客の評判も良く業績も順調なため、米国カリフォルニア州と香港での出店を目指して現地法人を設立するもの。

米国ではハワイ州オアフ島でフランチャイズの4店舗を展開しているが、今回の設立でより大きな市場である米本土を開拓し、アジア系の人口も多い西海岸に出店し、顧客の反応を見ながら展開を進め、来夏に1号店を出店、その後5年間で20店舗を出店する。

香港は、中国・台湾・韓国・タイと出店する中で東アジア地域での手応えを感じ、アジア地域での市場開拓を進めるため、新たな出店を目指すために子会社を設立するもので、来夏に1号店を出店し、4年間で10店舗を出店する。

両子会社とも出資比率は壱番屋80％、ハウス食品20％で、両子会社とも代表には河合尚也専務が就任する。

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