流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松屋/組織改定、店頭の販売業務集中と本社部門を簡素化

2009年02月22日 / 経営

松屋は2月20日、3月1日付で組織改定すると発表した。

組織改定は、店頭での販売業務への集中体制と外販の優良法人顧客への密着体制の確立により、営業力強化と本社部門の簡素化による、業務効率化と意思決定の迅速化を狙いとしている。

本社部門では、内部統制推進室、関連事業部、コーポレートコミュニケーション部、庶務部、宣伝部、業務管理部を廃止する。

従来行っていた会社全体の土地、建物、設備等に関する業務は総務部が行い、庶務、防災保安、物流、および地域社会との連携に関する業務は、新設する本店総務部へ移設する。

宣伝部は、従来行っていた銀座本店、浅草支店の宣伝装飾政策等に関する業務は営業企画部が行う。

銀座本店は、婦人部門の営業力強化のため、婦人一部と婦人二部を統合し婦人部に改め、本店総務部の新設し、本店の営業サポート機能を強化するため、本店に係る総務、庶務機能を集約する。

本店総務部は、売上金、現金出納、両替機、レジ等の管理業務、従来庶務部が行っていた庶務、防災保安、物流、並びに地域社会との連携に関する業務を行う。

さらに、販売業務への集中体制を強化するため、業務推進部を新設し、従来セールスサポート課が行っていた業務に加え、各係にあるレジ業務を中心とした付帯業務を担当する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧