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総合商研/味香り戦略研究所を子会社化

2010年08月31日 / 経営

折込チラシ印刷など商業印刷を手がける総合商研は8月30日、関連会社である味香り戦略研究所の株式を追加取得し、子会社化すると発表した。

味香り戦略研究所は、味覚センサーを用いて客観的に味を数値で評価する「味分析サービス」や、市販品の味数値データを閲覧できる「味マーケティングサービス」など、「味」の定量化、数値化手法をベースとした「味」に関するサービスを提供している。

総合商研は味香り戦略研究所の設立時の2004年9月に78.57%の株式を取得して、同社を子会社化していた。しかし、2005年2月、3月及び12月に行われた同社の第三者割当増資により、総合商研の議決権の所有割合が31.51%に低下し、関連会社となっていた。

味香り戦略研究所の2010年3月期決算は、売上高7800万円、営業損失7900万円、当期損失7700万円。

大株主・持株比率
総合商研:31.51%
安田企業投資3号投資事業有限責任組合:21.00%
エヌアイエフジャパンファンド投資事業有限責任組合:6.72%
DBJ新規投資事業組合:6.30%

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