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Francfranc/オリジナル家電企画子会社の株式の一部譲渡

2010年12月11日 / 経営

Francfrancを中心に雑貨専門店を運営するバルスは12月10日、連結子会社であるリアル・フリートの同社保有株式の一部をGIエクイティパートナーズに譲渡したと発表した。

株式譲渡により、リアル・フリートは連結対象から除外される。

連結子会社であるリアル・フリートは、2002年11月に家電製品分野における「デザイン性と機能性に優れた魅力的なプロダクトの提供」を目的として設立。「美しいカデン」をコンセプトにしたオリジナル家電ブランド「amadana」の企画、販売など家電企画卸売販売事業を中心に事業展開した。

国内消費の低迷や価格競争の激化など厳しい経営環境が続く家電業界において、リアル・フリートの今後の成長発展のためには「海外の販路開拓」と「製造委託先の管理」の強化が必要と認識した。

このため、同業界における経験・知見を有する人材を招聘し、新たな経営体制を構築することが不可欠と判断し、こうした経営資源を有するGIエクイティパートナーズに保有する同社株式を譲渡することで次のステージを目指すという。

リアル・フリートの2010年1月期の売上高は12億9947万円、営業利益2億65万円、経常利益1億9013万円、当期利益6444万円。

リアル・フリートの概要
所在地:東京都渋谷区神宮前5-53ー67
代表者:代表取締役社長 熊本 浩志
事業内容:家電製品の企画、卸売販売
資本金:1億4375万円
設立年月日:2002年11月14日
議決権所有割合:48.7%

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