流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松屋/北欧関連家具輸入卸の子会社を3億円で譲渡

2010年12月20日 / 経営

松屋は12月20日、子会社のストッケジャパンの事業の全部を株式会社ストッケに譲渡すると発表した。 譲渡価格は、約3億円の見通し。
ストッケジャパンは、北欧関連家具・リビング商品の「STOKKE(ストッケ)」ブランド商品の輸入商品卸売業者で、事業譲渡後に解散する予定だ。
ストッケブランド商品の供給元であるストッケASが、日本において自ら日本法人を設立して「ストッケ」ブランド商品を独自に販売・展開するための決定。
2011年8月31日をもって、ストッケASが日本において設立する予定の株式会社ストッケに子会社の事業の全部を譲渡する予定だ。
事業譲渡により、2012年2月期に連結で事業譲渡益約1億6000万円を特別利益に計上する見込みだが、当期の松屋の業績と連結会計期間の連結業績に与える影響はないという。
ストッケジャパンの2010年2月期の売上高は、814億9900万円、営業損失1億9100万円、経常損失3億3100万円、当期損失63億3500万円だった。
子会社の概要商号:ストッケジャパン事業内容:輸入商品卸売業設立日:2008年4月1日(株)スキャンデックスより会社分割にて設立本店所在地:東京都中央区明石町2-20代表者代表取締役社長:高尾司道資本金:5000万円(2010年6月30日現在)総資産:4億2300万円(同)純資産:3億4300万円(同)従業員数:11名(2010年11月30日現在)
大株主:松屋86.8%

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧