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ユナイテッドアローズ/メンズ衣料「時しらず」事業撤退

2010年12月25日 / 商品店舗経営

ユナイテッドアローズは12月24日、メンズの衣料品と身の回り品に企画・仕入・販売を行う「時しらず」事業から撤退すると発表した。
時しらずは2002年2月から出店を開始、現在、小売1店舗、通販2店舗を展開する。2010年3月期の売上高は6億7400万円、2011年3月期第2四半期の売上高は3億2300万円だった。
2011年3月中旬に小売1店舗を閉店し、2011年3月31日に通販2店舗を閉店する計画だ。
「時しらず」は、ハイストリートというキーワードをもとに、ハイファッションとストリートファッションの架け橋を担うメンズショップで、UAラボという実験事業で開始したが、今後の成長性、収益性などの可能性を勘案し事業の撤退を決定した。
当該事業以外の各事業につきましても、今後の経営環境を勘案しつつ、より厳格な精査を実施することで、全社の収益性向上を目指す。

連結売上高に占める当該事業の売上高の割合は、2010年3月期、2011年3月期第2四半期累計期間ともに0.8%で業績に与える影響は軽微だという。

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