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ファミリーマート/エーエム・ピーエム・関西を吸収合併

2011年02月24日 / 経営

ファミリーマートは2月24日、エーエム・ピーエム・関西(am/pm関西)を吸収合併すると発表した。4月1日に合併する予定。
am/pm関西の株式は、カッパ・クリエイトが90.00%、近畿日本鉄道が8.75%、近鉄百貨店が1.25%を保有する。ファミリーマートは1株につき1万5625円で株式を取得、取得金額は20億円の見込みだ。am/pm関西の株主の投下資本回収という観点から、現金対価の交付による合併方式を採用したという。
合併に伴い3月16日付で、「ampm関西事業統合部」を新設。田中邦和オペレーション本部付部長がampm関西事業統合部長に就任する。
2010年2月期のam/pm関西の売上高は46億900万円、営業損失3億1100万円、経常損失3億4100万円、当期損失8億3100万円だった。
ファミリマートは1月7日、カッパ・クリエイトとの間で同社の連結子会社であり、am/pm店舗122店を展開するam/pm関西の譲受けに関する基本合意書を締結していた。

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