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くら寿司/日本海・四国の漁協直送商品で全店販促

2011年06月17日 / 商品経営

くら寿司を展開するくらコーポレーションは6月16日から7月11日まで、全店で「ご当地とれとれフェア」を実施する。日本海と四国の漁業協同組合から、直接、鮮魚を買い付けて実施するフェアで、全店規模で漁協直送商品を扱うのは初めての取り組み。
日本海側の4つの漁協、瀬戸内・四国地区の3つの漁協が協力。同社が運営する福岡、大阪、埼玉のセントラルキッチンで一括入荷することで、鮮魚の大量仕入れを実現した。
これまで、西日本地区限定で、瀬戸内・四国地区の漁協直送商品を扱う実験的な取り組みをしていたが、養殖物でない鮮魚についても大量仕入れが可能なことが検証できたため、新たに日本海の漁協を加え、全国展開をするという。
西日本エリアでは、富山産宝石白えび(税込210円、数量限定)、富山産ほたるいか軍艦(105円)、日本海産剣先いか(105円)を展開。7月2日、3日、8日、10日は北陸産極上甘えび(210円)を限定販売する。
東日本エリアでは、いずれも数量限定で、四国産活け〆かんぱち(210円)、四国産真鯛の厚切り(210円)、高知県室戸産金目鯛(210円)、四国産太刀魚にぎり(105円)、徳島産やわらかうなぎ(210円)を販売する。
「今後も漁協との協力の下、鮮魚の大量仕入れを実現し、各地の漁協の活性化にも貢献したい」(同社)という。

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