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リンガーハット/居酒屋業態を本格展開

2011年06月20日 / 店舗経営

リンガーハットは、居酒屋業態を本格展開する。
通常のメニューに加え、おつまみとアルコール類を強化した業態で、唐揚げや揚げぎょうざなど約20種類のおつまみと、生ビールのほかハイボールや果汁サワーなどアルコール類約10種を販売する。
<リンガーハットJR蒲田東口店>20110620ringarhat.jpg
2010年12月に東京都大田区の「リンガーハットJR蒲田東口店」を居酒屋風に改装。店内を木目調で統一し、のれんや店内POPを使用して居酒屋の雰囲気を演出した店舗で実験的に運営していた。
同社によると「実験店では、客数が伸び、ドリンクの注文件数が増加、客単価も100円程度、上昇したため、本格展開に踏み切った」という。
出店立地は、駅前や繁華街のビルイン店舗を中心に想定。既存店の業態転換のほか、既存の居酒屋の居抜き出店も計画する。
4月に大阪市内、6月に福岡市内に出店。現在、JR蒲田東口店、浅草駅前店、上野御徒町店、大阪天神橋店、難波千日前店、福岡大名店、柏駅東口店の7店舗を展開する。
大都市圏を中心に出店する予定で、2012年2月期末までに10店舗体制を目指すという。

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