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すかいらーく/年内にステーキガストを160店舗体制に拡大

2011年06月27日 / 店舗経営

すかいらーくは12月末までに、ステーキガストの店舗数を倍増させ160店舗体制を目指す。
ステーキガストはこれまで、ガストやグラッチェガーデンズといった既存店を業態転換する形で出店していたが、今後は、他社物件の居抜き出店も加え、1か月に10店舗以上出店する。
7月20日には、埼玉県戸田市に居抜き出店の1号店として「ステーキガスト上戸田店」を開店する。基本的に郊外型のロードサイド型店舗で出店し、全国で出店を拡大する。
ステーキガストは、ステーキやハンバーグを注文するとライス、サラダバイキングが付くメニューを展開する。平均年商は1億6000万円程度。ガストやグラッチャガーデンズの平均年商は1億2000万円程度で、これまで業態展開した店舗の年商は9000万円程度と平均年商を下回る店舗だった。
同社によると「業態転換では、着実に年商が伸びている。肩ロースステーキ150g(税込1000円)が売れ筋で、客単価は1000円強で収益性も改善している」という。
出店費用は自社の業態転換では2000万円から2500万円。他社の居抜きの場合は、残置された什器を利用できるかなど店舗の条件によって費用が異なるが、できるだけ業態転換に近い費用を目指す。

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