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イオン/1都10県の肉牛、仕入れ前に全頭検査

2011年07月18日 / 商品経営

イオンは7月16日と18日、農水省から畜産農家に対し稲わらの購入・保管状況の調査要請を受けた1都10県(福島・岩手・宮城・茨城・群馬・栃木・千葉・埼玉・東京・神奈川・静岡)の肉牛について、今後は仕入前の全頭検査を実施すると公表した。
福島県の浅川町、郡山市、喜多方市、相馬市の農家から国の暫定基準値を超える放射性セシウムを含む稲わらを飼料として与えていた肉牛が出荷されていた問題で、イオンリテールの店舗内業務委託先店舗、イオンキミサワで該当の牛肉を販売をしていたことが判明したため。
なお、トップバリュ国産黒毛和牛については、肥育農家における飼料や水のモニタリングを行い体系的な検査・管理体制をこれまで以上に強化し、より安全な体制を構築するため全頭検査を実施する。

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