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イオン/ロック開発を子会社化

2011年08月31日 / 経営

イオンは8月31日、大和ハウス工業との折半出資会社で、持分法適用会社であるロック開発について、大和ハウス工業所有の株式を譲り受け、イオンの100%子会社とすると発表した。
商号もイオンタウンに改称する。ロック開発は、1992年に大和ハウス工業との折半出資会社として設立し、グループのNSC(Neighborhood Shopping Center)業態を担う企業として、マックスバリュの食品スーパーマーケットなどを核店舗に、専門店などを備えた地域密着のNSCを全国45か所で展開する。

今後、イオンタウンは、イオングループのNSC事業における中核企業として、経営意思の迅速な決定や経営効率の向上を図るとともに、グループSM事業や専門店事業等の成長戦略を推進する役割を、明確にする。
NSC業態の開発体制の強化、国内事業のノウハウを集約、進化させ新たなイオンのNSC業態のビジネスモデルを確立させる。
イオンが中期経営計画で掲げるアジアシフトにおいて、グループSM企業や専門店企業各社が、中国、アセアンへ進出する際のプラットフォームとしての役割を担う計画だ。
商号変更後の概要新商号:イオンタウン(株)改称日:2011年9月1日代表者:代表取締役社長大門淳新本社:千葉市美浜区中瀬1-5-1資本金:1億円

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