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ワタミ/バングラデシュに合弁会社設立

2011年12月08日 / 海外経営

ワタミは12月8日、バングラデシュに合弁会社を設立し、2014年を目処に1号店の開業を目指すと発表した。
合弁先は、グラミン銀行創始者で2006年にノーベル平和章を受賞したムハンマド・ユヌス氏が代表を務めるユヌス・センター・トラスト(バングラデシュ)で、ソーシャル・ビジネスを推進する現地法人を共同出資(合弁)で2012年設立する。
九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センターの協力を得た取り組みで、出店するだけでなく、ワタミがこれまで培ってきた外食事業の業態開発、フランチャイズ運営などのノウハウを活用し、低・中間所得層でも利用可能な業態を開発・展開する計画だ。
同時に、雇用を創出することで、バングラデシュの人々の生活改善をサポートするとともに、同国の外食産業の発展を担う人材育成にも取り組む。
合弁会社の概要会社名:WATAMI Social Business Ltd.(仮称)所在地:バングラデシュ人民共和国ダッカ主たる事業:人材育成、飲食チェーン経営とフランチャイズ事業資本金:1万USドル(約75万円)出資比率:ワタミ90%、ユヌス・センター・トラスト10%

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