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ホッコク/代表取締役専務を解任

2012年02月13日 / 経営

ホッコクは2月13日、3月29日付で青池啓忠代表取締役専務の解任を決めた。
同日開催した定例の役員ミーティング席上で、青池啓忠氏の発言から、取締役会の決定を経ないままに、一部の株主の利益のために行動し、資本政策に多大な混乱を招いている事実が発覚した。
このため、臨時取締役会を招集し、席上、青池氏に前記混乱の収拾を図り、会社の意思に沿う行動をとることを求めたもののこれを拒否したため代表取締役の辞任を求めた。
しかし、本人の同意を得られなかったため、同日、取締役会で解任を決議した。
同社は2011年3月期まで2期連続で営業損失を計上。資本政策も含めて、来期単年度黒字化の実現に向けた抜本的構造改革による収益・利益確保のための施策を積極的に推進しており、企業グループ全体の収益性や資産の効率的運用の観点から、自社の強みを活かす経営資源の集中に取り組んでいた。

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