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ヤフー/アスクルの筆頭株主に

2012年04月27日 / 経営

ヤフーとアスクルは4月27日、コマース関連事業領域で業務・資本提携すると発表した。

業務資本提携により、ヤフーが優位性を有する集客機能や決済機能と、アスクルがBtoBの通信販売事業に関して同業他社に比べて優位性を有する物流機能(配送機能)、MD機能とCS機能を相互補完し、他のBtoCのオンライン通信販売事業者に対して、価格、品質、配送その他のあらゆる点において優位性を有するEコマース事業を展開するという。

本業務提携における重要な事項について協議・検討を行うための組織として、ヤフーの宮坂学CEOとアスクルの岩田彰一郎代表取締役が参加するステアリングコミッティを設置する。

アスクルは、第三者割当によりヤフーを割当先としてアスクルの普通株式23,028,600株(第三者割当後の所有議決権割合42.60%、発行済株式総数に対する割合42.47%)を発行する予定で、ヤフーは、第三者割当により発行される新株式を全て引き受ける。

株式の取得価格は329億9900万円で、ヤフーはこれまでのプラスに変わり、アスクルの筆頭株主となる。

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