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イオングループ/中国本社を北京、広東の2核体制に

2012年05月28日 / 海外経営

イオングループは5月28日、グループ中国本社は、副社長を広東に配置し、本社所在地である北京と広東の2核体制へ移行すると発表した。

3月にイオングループ中国本社を設置したが、今回の組織改革により、全体を俯瞰するグローバルな経営と同時に地域に根ざした迅速な「グローカル経営」を深耕し、中国におけるイオングループ一体となった成長を牽引する。

北京における本社機能を確立と、広東を中心に中国南部における成長ビジネスモデルを重点的に策定している。

併せて、イオングループ中国本社の役員人事として、広東ジャスコチームストアーズ取締役社長兼イオングループ中国本社取締役の奥野善徳氏が4月25日付で、イオングループ中国本社取締役副社長に就任した。

奥野副社長は、中国南エリアを担当し、イオンストアーズ香港取締役会長、広東ジャスコチームストアーズ取締役会長、イオン華南取締役会長を兼務する。

5月25日付には、イオンストアーズ香港のクリスティーン チャン取締役が、社長に昇格する。

イオンストアーズ香港のソウルラム取締役社長は、特別顧問に退く。

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