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住宅リフォーム市場／2012年第1四半期は0.4％減の1兆535億円

2012年06月14日 ／ トピックス経営

矢野経済研究所は6月14日、2012年第1四半期の住宅リフォーム市場に関する調査結果を発表した。

対象の住宅リフォーム市場は、「10㎡超の増改築工事」・「10㎡以下の増改築工事」・「設備修繕・維持関連」・「家具・インテリア等」の4分野。

2012年第1四半期（1～3月）の住宅リフォーム市場規模は1兆535億円、前年同期比で0.4％減と推計した。

2000年以降で第1四半期の市場規模としては4番目に低い水準。2000年以降、第1四半期1.0兆円台（1.0～1.1兆円未満のレンジ）が4回あったうち、2回が年間市場規模5兆円台にとどまっている。

そのため、2012年の市場見通しは、昨年下期の好調が維持できず厳しいスタートとなったとみる。2011年度（2011年4月～2012年3月）の速報値の市場規模は6兆1,276億円、5.8％増と推計した。

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