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ファミリーマート/南相馬市で、2トン車の移動コンビニ開始

2012年06月21日 / 店舗経営

ファミリーマートは6月27日、移動コンビニ「ファミマ号」として2トン車を導入し、避難指示解除準備区域となった福島県南相馬市で営業を開始する。

<2トン車の移動コンビニ>

ファミマ号には、常温、定温(16~20℃)、チルド(3~8℃)、冷凍(-24℃以下)、HOT飲料の5温度帯の販売設備を搭載している。

復興庁福島復興局の要請により、東日本大震災による津波被害のため、休業しているファミリーマート南相馬小高店の駐車場(福島県南相馬市小高区福岡字有山15-1)で、移動販売車による営業を行う。

同店は、南相馬市の主要道路である国道6号線と県道255号線との交差点に位置し、毎週水・金曜日の11時から14時まで、一時帰宅している住民の方や復興支援に携わる方へのサポートを目的に営業する。

トラックの荷台を改造し小型店舗をイメージして、おむすび、サンドイッチ、菓子類、軍手などの日用雑貨、計約200種類の商品を揃える。

専用の発電機を搭載しているため、停電地域でも営業が可能(約50時間)で、出入口には手すり付きの昇降ステップを設けている。

会計方法は、現金のみで、手洗い台1台、電子レンジ1台、電気ポット1台などを装備している。

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