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アルフレッサHD/常盤薬品を完全子会社化

2012年07月17日 / 経営

アルフレッサホールディングスと常盤薬品は7月17日、アルフレッサHDを株式交換完全親会社、常盤薬品を株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結したと発表した。

株式交換により常盤薬品は、効力発生日の10月1日を以ってアルフレッサホールディングスの完全子会社となり、常盤薬品の普通株式はJASDAQの有価証券上場規程に従い、上場廃止となる予定だ。

常盤薬品の普通株式1株に対し、アルフレッサホールディングスの普通株式0.147株を割当交付する。

両社は、医薬品等卸売事業に係る営業・物流・情報システム・カスタマーサポート等に関する連携強化を目的に、業務提携に関する基本契約書を締結した。

両社の持つ機能の強化、経営資源の相互活用を加速させるため両社の経営を統合し、早期に効率的な体制を実現することが最善の策で、営業ネットワークの強化、物流の効率化、情報システムの連携等様々なメリットをもたらすと判断した。

今後も常盤薬品は、中国エリアと九州北部エリアの地域に密着した営業基盤のさらなる強化を、引き続き進めるという。

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