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アルフレッサHD/3月期は売上高6.9%増、営業利益0.7%増

2012年05月09日 / 決算

アルフレッサホールディングスが5月9日に発表した2012年3月期決算は、売上高2兆3332億5600万円(前年同期比6.9%増)、営業利益93億7700万円(0.7%増)、経常利益183億2600万円(2.2%増)、当期利益66億400万円(0.3%増)となった。

「ヘルスケアコンソーシアム構想の実現に向けた取り組み強化」として、セルフメディケーション卸売事業における全国営業ネットワークの構築と事業基盤の確立を推進した。

2011年10月に、シーエス薬品のセルフメディケーション卸売事業を、会社分割により丹平中田(商号をアルフレッサヘルスケアに変更)に事業統合し、営業や基幹システムの統合等の事業基盤の強化に取り組んだ。

11月には、モロオ(札幌市中央区)の一般用医薬品等卸売事業のうち量販事業を譲り受け、北海道エリアにおけるセルフメディケーション卸売事業の拡充を図った。

「卸売事業のネットワーク拡大と付加価値の追求」の取り組みとして、2012年2月に中国エリアと九州北部エリアで医薬品等卸売事業を展開する常盤薬品(山口県宇部市)と、医薬品等卸売事業に係る営業、情報システム、カスタマーサポート機能における連携強化に向け業務提携した。

来期は売上高2兆3790億円(2.0%増)、営業利益191億円(103.7%増)、経常利益279億円(52.2%増)、当期利益143億円(116.5%増)の見通し。

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