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オートバックス/店舗スタッフ用にタブレット端末、全国に導入

2012年08月09日 / IT・システム店舗経営

オートバックスセブンは8月初旬から、お客との接客用ツールとしてタブレット端末を導入し、全国の店舗に配備を開始した。

<タブレット端末の利用例>

選びやすく、買い物がしやすい売場を目指すとともに、店舗内のオペレーションの改善を目指すもので、計画では来年3月末までに300店舗1000台を導入する。

販売する商品は、オイルフィルター、エアフィルター、バッテリー、ワイパーブレード、各種バルブなどで、お客の車種は多岐に渡るため、車に適合した商品を探すことが難しく、接客の際も時間が掛かっていた。

タブレット端末の導入により、一つの情報端末で迅速に各種商品の適合を調べることができるようになる。

オートバックスポイントアップカード会員のお客であれば、過去の購入履歴の確認や、お客の車と商品との適合情報などをその場で検索することができ、待ち時間がない買い物を目指す。

在庫情報検索機能により、来店した店舗の在庫だけでなく、近隣店舗の在庫状況を確認することもでき、幅広くお客の要望に対応できる。

インターネット検索機能を活用し、各メーカーのHP等から商品の詳細情報を入手することで、お客に見合った商品の提案接客を行うという。

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