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すき家/警備会社連携の小型入出金機を試行導入

2012年08月28日 / 店舗経営

ゼンショーホールディングスとALSOKは8月28日、ゼンショーが運営する「すき家」の10店舗に、小型入出金機を試行導入することで合意した。

<小型入出金機>

導入する小型入出金機は、店舗の売上金を投入すると、投入金データがALSOKに送信され、翌銀行営業日に指定口座へ投入金額を振り込むサービス。

同機には大量の硬貨両替金を管理する機能を搭載し、不足がちな取扱金種を両替操作で出金させることを可能にした。

売上金は投入した時点から保険でカバーされ、小型入出金機内の現金はALSOKが定期的に回収し、両替金の装填を行なう。

さらに、オンライン警備で24時間監視しているため、異常が発生した場合はガードマンが駆けつける。

今回の試行導入は、銀行や夜間金庫に持ち込む手間や売上金の集計などの作業負担の軽減、従業員の受傷事故の防止などに効果があるとしている。

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