株式会社ゼンショーホールディングス

株式会社ゼンショーホールディングスは、関係会社133社の計134社により構成し、フード業の経営を幅広く行っています。

牛丼チェーンの「すき家」、丼ぶり・京風うどんの「なか卯」を始め、レストランの「ココス」「ビッグボーイ」「ヴィクトリアステーション」「ジョリーパスタ」「熟成焼肉いちばん」「宝島」「牛庵」「華屋与兵衛」「オリーブの丘」、100円寿司チェーンの「はま寿司」、ラーメン専門店の「伝丸」、武蔵野うどん・天ぷら・しゃぶしゃぶの「久兵衛屋」、とんかつ専門店の「かつ庵」、讃岐うどん専門店の「瀬戸うどん」、カフェ「モリバコーヒー」等を展開しています。

さらに、小売事業として、スーパーマーケット、青果の販売も行っています。

2023年３月期決算は、売上高7,799億64百万円（前期比18.4％増）、営業利益217億34百万円（135.4％増）、経常利益280億81百万円（21.5％増）、親会社株主に帰属する当期純利益132億65百万円（4.4％減）です。

同期の店舗状況は、444店舗出店し、248店舗を退店し、10,283店舗（ＦＣ4,588店舗含む）となっています。

2024年3月期の業績予想は、新規出店数 726店舗（国内 127店舗、海外 599店舗）を行い、売上高8,984億66百万円（15.2％増）、営業利益400億90百万円（84.5％増）、経常利益373億95百万円（33.2％増）、親会社株主に帰属する当期純利益230億3百万円（73.4％増）と大幅な増収増益を見込んでいます。

＜すき家 月次売上高推移・店舗数推移＞

なお、2023年4月にはロッテリアも全株式を取得しています。

中期経営計画では、2026年3月期の目標を売上高1兆1,835億円、営業利益965億円、経常利益932億円、親会社株主に帰属する当期純利益614億円という高い数値を掲げています。

労働組合は、ゼンショー従業員組合会ZEAN（組合員数52,869人）ほか、外食・小売・介護の各事業会社ごとに労働組合があり、そのすべてがゼンショーグループ労働組合連合会（ZWF）（組合員数116,393人）に加盟しています。

＜カテゴリー別売上高前期比＞