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ネットオフ/不正アクセスの可能性でサービス一時停止

2012年10月22日 / 経営

ネットオフは10月19日、サービスを一時停止すると発表した。一部サーバーに対して不正アクセスの可能性があることが判明し、現在、専門調査機関による状況確認を行っている。

同社によると、「顧客情報を保持するサーバーに対して不正アクセスしたと思われる痕跡があり、クレジットカード、取引情報の一部が漏えいした可能性がある」という。

流出の可能性があるのは、2011年4月1日~2012年9月4日の期間、サイトで販売している商品を購入する際に、携帯電話サイト(スマートフォンからの利用を除く)で、クレジットカード決済を利用したお客の個人情報。

不正アクセスされた個人情報を保持するサーバーには、当時、最大で1万589件の個人情報が蓄積されており、この情報が流出した可能性があるという。

すでに、判明している不正アクセス経路は、該当経路を封鎖。携帯電話サイトは発覚から、カード決済を停止し、2次被害に対しての対策を実施した。

緊急の調査と対策に加え、引き続き、調査・原因の究明・対策の実施を行い、解明した内容、追加での対策などは、都度報告するという。

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