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楽天／高校生が楽天IT学校でネットショップ体験

2012年11月22日 ／ トピックス経営

楽天は11月22日から順次、高校生たちによる「楽天市場」でのネット販売実践を開始する。

全国の9つの高校で本年度開講している電子商取引授業「楽天IT学校」の一環。

「楽天IT学校は、2008年から例年開講しているもので、2013年4月から商業高校において電子商取引科目が本格導入されることから、近年ますます楽天の提供する電子商取引授業へのニーズが高っている」（同社）。

授業では、ネットショップにおける販売戦略の立案、ホームページ作成による売り場の構築、ネットユーザーに対する接客方法などについて、実践を通じた学習機会を高校生たちに提供する。

参加する高校生たちによって地域性を打ち出すことでオリジナリティを醸成する手法が積極的に取り入れられており、鹿児島県の霧島市立国分中央高等学校商業科では、学校で開発した地元銘菓の和菓子などを「楽天市場」のネットショップで販売するほか、近隣にある霧島温泉内の「楽天トラベル」登録宿泊施設でも、実際に販売する予定だ。

楽天では、高校生たちがこの販売実践を通じ、実際のネットユーザーの反応を直接的に得る体験をすることで、ネットショップの醍醐味を知り、今後、電子商取引のみならずIT全般にも興味の範囲を広げることを期待するという。

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