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国内靴・履物小売市場/2012年度は0.6%減の1兆3145億円

2013年03月29日 / 商品経営

矢野経済研究所は3月29日、国内靴・履物市場に関する調査結果2012を発表した。

調査によると2012年度の国内靴・履物小売市場規模は小売金額ベースで、前年度比0.6%減の1兆3145億円と予測した。

2011年度の国内靴・履物の市場規模は、0.2%減の1兆3225億円だった。長引く個人消費の低迷から、購入機会の減少や購入単価の低下が続くなど、靴・履物市場を取り巻く環境は依然として厳しい状況だった。

近年の靴・履物市場では、紳士・婦人靴ともに長時間歩いても疲れにくい、痛くならないといった、履き心地が良い靴の人気が高まっている。

スポーツシューズや子供靴においても、いかに早く走れるかといった機能性の高い靴の人気が高く、今後も注目を集めるという。

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