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国内靴・履物小売市場/2013年度は1兆3850億円

2014年05月30日 / 商品経営

矢野経済研究所は5月30日、国内靴・履物小売市場に関する調査結果2013を発表した。

2012年度の国内靴・履物の市場規模は、小売金額ベースで前年度比2.4%増の1兆3540億円。

個人消費の低迷を脱し、履き心地の良い靴やインポートブランド(シューズ)に対する人気が高く、購入単価が上がっており、市場は2013年度も復調が続き、前年度比2.3%増の1兆3850億円の見込みと分析している。

2013年度のアイテム別小売市場では、スポーツシューズが4.8%増の5500億円と引き続き好調な見込み。メーカー各社がスポーツを核としたライフスタイル提案を強化しており、直営店を都市部に出店する動きや、直営店舗でライフスタイル提案に適した商品の割合を増やす動きがみられる。

紳士靴は1.8%増、婦人靴は1.6%増と微増、ベビー・子供靴は1.1%減としている。

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