流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





京王百貨店/婦人靴売場をリニューアル

2013年03月29日 / 商品店舗

京王百貨店は、新宿店1階婦人靴売場をリニューアルした。

インポートシューズコーナーを導入し、既存の「ウォーキングシューズ」と「ウォーキングパンプス」コーナーを一新した。

<インポートシューズコーナー>

インポートシューズコーナーでは、中心価格を1万5000円程度の商品をそろえた。手頃の価格でありながら、トレンドを取り入れたデザイン性の高いシューズを、イタリア、スペイン、ブラジルなどから集めた。

<インポートシューズの一例>

春には、トレンドのフラットシューズを、カラフルなバイカラーやサマースエード素材など豊富にそろえる。

そのほか、ジュード巻きのカジュアルなウェッジソールのサンダル、エレガントなシルエットのパンプスも導入する。

夏に向けては、トング(鼻緒)付きのリゾートサンダルも販売する予定だ。

<ウォーキングパンプスコーナー>

2010年から開始したウォーキングパンプスコーナーは、約700足を展開。リニューアルでは、不定期に設置していた3D自動足型測定器を常設するため、人前で靴を脱ぐのは恥ずかしいという女性の心理に配慮し、フロア中央より、やや人通りの少ない場所へ移設した。

<3D自動足型測定器>

婦人靴売場では17人のシューフィッターを配置。自分の足の傾向を知らないお客も多いため、足幅、足長、足囲からなる足のサイズを知ってもらうことで、より足にあった靴選びができるという。

商品では、幅広の2Eや3Eなどの木型のものをデザイン豊富にそろえるほか、若年層に多くみられる幅の細いD木型の商品を1.5倍に増やした。

シューズの中に入れて微調整を行うインソールもコーナー内にそろえ、外反母趾、偏平足、O脚など、さまざまな足の悩みに対応するインソールを用意したという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧