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ワタミ／大規模太陽光発電事業に参入

2013年08月21日 ／ 経営

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ワタミは8月21日、大規模太陽光発電事業に参入すると発表した。札幌市の市民風力発電と連携して、10月に北海道勇払郡厚真町に、メガソーラー（大規模太陽光発電）を着工し、2014年11月末に竣工・本格稼動する。

事業規模は、敷地が約25haで、総事業費は45億円、太陽光発電容量は約15MW、年間発電量は約1500万kWh。売電先は北海道電力で、買取価格は42円。

ワタミグループは、アセットマネジメント等の事業管理全般とグループ事業と地域との連携を担う。市民風力発電は、開発全般とプロジェクト推進、運営・保守メンテナンス全般を担当する。

ワタミグループは再生可能エネルギー事業の強化と、グループのCO2削減を推進することを目的として、自社の食品製造センター13か所の屋根にルーフソーラーを設置し、2013年10月から順次稼動する計画を立てている。

グループの環境方針である「2020年度CO2を50％削減（2008年比、売上高当り）」を達成するためには、さらなる再生可能エネルギー事業の推進が必要であると考え、市民風力発電と連携をして北海道内でのメガソーラー事業に参画したという。

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