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JCB/プリペイドカード事業に参入

2013年10月02日 / トピックス経営

JCBは10月1日、プリペイド事業に参入し、「JCB PREPAID CARD」(JCBプリペイドカード)」の発行を開始した。

<JCBプリペイドカード>

JCBプリペイドカードは、実店舗・インターネットサイトいずれも利用可能、無記名発行方式、チャージして繰り返し使える・チャージ時にボーナスを付与を特徴とした、贈答用にも自己利用にも使える前払い型のカード。

カードは、JCBプリペイドカード加盟店で、購入またはチャージした金額を上限に利用できる。

加盟店は、当初はエディオン・小田急百貨店・上新電機・髙島屋・三越伊勢丹グループ・眼鏡市場など、国内約2300店舗から開始し、順次拡大する。

来年1月を目途に、ネット上の加盟店での利用も順次開始する予定だ。

個人情報を保有しない無記名発行のため、誰でも利用できる。幅広い贈答ニーズを想定し、発行時利用可能額が500円から20,000円の6パターンを用意し、贈答用の包装(一部有料)や贈り先への直接発送なども対応する。販売はJCBホームページや専用ダイアルで行う。

JCBカードからチャージすることにより、繰り返し利用できる。チャージ時にはチャージ金額の1%のボーナスバリューを付与する。

今後は加盟店を順次拡大し、コンビニエンスストアやJCBギフトカードの委託販売店等店舗での販売、チャージ方法の拡大などを行う。プリペイドカードを発行したい事業者のサポートや業務の受託なども検討するという。

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