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ツルハHD／広島のドラッグストアを101億円で子会社化

2013年11月21日 ／ 経営

ツルハホールディングスは11月21日、広島県を中心に中国地方でドラッグストアと調剤薬局を展開するハーティウォンツを子会社化すると発表した。

同日、ホーティウォンツの筆頭株主で持株比率56.0％のリサ・コーポレート・ソリューション・ファンド2号投資事業有限責任組合と株式譲渡契約を締結した。リサ社の保有する全株式を取得し、取得費用は101億2700万円。

ハーティウォンツは、広島県を中心とした中国地方に計140店のドラッグストア「Wants」と調剤薬局「ウォンツ薬局」を展開し、中国地方では業界トップクラスの規模と知名度がある。

店舗展開は広島や山口を中心に圧倒的なドミナント化を実現しており、中国地方では鳥取や島根を中心基盤とするツルハグループの店舗展開とは非常に優れた補完関係にあるという。

ホーティウォンツの2013年3月期売上高は511億3000万円、営業利益35億5800万円、経常利益36億4000万円、当期利益23億4700万円。

残りの株式も1年以内に取得する予定。

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