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高島屋/新宿店の資産取得で654億円を調達

2013年11月25日 / 経営

高島屋は11月25日、2018年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債、2020年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の発行を発表した。

新株予約権付社債の発行による発行手取金約654億6500万円は、2014年3月末までを目処として、自社が共有持分を保有している新宿店の土地・建物のうち、自社が保有する共有持分以外の共有持分権の一部(信託受益権による)の取得資金に全額を充当する予定だ。

5年と7年という長期年限の社債をゼロ・クーポンで発行することにより、金利負担なく長期性の資金を確保することが可能となる一方で時価を上回る転換価額を設定することにより、1株当たり利益等の希薄化を極力抑制し、既存株主に配慮した設計としたという。

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