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イオン/北海道三笠市に30haの直営農場

2014年01月21日 / 商品経営

イオングループのイオンアグリ創造は4月1日、北海道三笠市にイオン最大の直営農場「北海道三笠農場」をオープンする。

北海道三笠農場は農地面積30haを有し、イオン直営農場の中でも最大規模。1区画あたりの畑の面積が広く、大規模農業により高い収穫量や作業効率が見込める土地という。

4月下旬から、トマトやきゅうり、メロンなどの施設栽培を、6月からキャベツや白菜の露地栽培を開始する予定だ。

農場で生産した野菜は、北海道エリアの総合スーパー「イオン」や食品スーパー「マックスバリュ」、「イオンスーパーセンター」など57店で、イオンのブランド「トップバリュ」の青果やカット野菜として販売する。

北海道初のイオン直営農場で、全国で14か所目。イオンアグリ創造は、オープンに先駆けて1月21日、三笠市と「地域農業活性化に関する協定書」と企業立地に関する協定を締結した。

地域の雇用促進のほか、たい肥や農薬など地元資材の利用を促進するなど、三笠市の農業活性化に向け連携して取り組む。

施設概要
農場名称:イオンアグリ創造 北海道三笠農場
所在地:北海道三笠市唐松青山地区、東清住地区、清住地区
農地面積:30.0ha
品目:露地栽培/キャベツ、白菜、とうもろこし
ハウス栽培/メロン、きゅうり、トマト

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