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リンガーハット/ハチバンと資本業務提携

2014年02月10日 / 経営

リンガーハットとハチバンは2月10日、資本業務提携すると発表した。

両社は、互いの未出店地域に店舗網を有しており、創業以来ともに麺類チェーン店を主体とする。協力体制を構築し、経営ノウハウ及び経営資源等を相互活用することが、それぞれの企業価値向上を図る上で有効であると考えたという。

提携を通じて、ハチバンの事業基盤を活かしたタイ王国への店舗展開と同社の製造工場の活用、リンガーハットの未出店地域である北陸地方への店舗展開などを推進する。

ハチバンは、リンガーハットの全国に展開する事業基盤を活かした8番らーめんの国内出店地域の拡大とリンガーハットの有するフードコート店舗形態の運営ノウハウを取り入れた多様な店舗展開の推進をする。

両社は、製造ノウハウと仕入情報などの共有、共同仕入を行うことにより、事業効率の向上も推進する計画だ。

資本提携として、リンガーハットは、ハチバンの保有する普通株式(自己株式)152万6000株を7億6757万8000円で、第三者割当による方法により取得する予定。

リンガーハットは、自己株式処分により、ハチバンにリンガーハット普通株式511,500株(発行済株式総数に対する割合2.32%)を割当てる計画だ。

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