イオン／組織改革

2014年02月20日／経営

イオンは2月20日、組織改革を実施すると発表した。

今年から新たにスタートするイオングループ中期経営計画（2014年度～2016年度）に基づき、事業や業態、店舗、商品などのすべてを「革新」する施策。

現中期経営計画で推進してきたグループ共通戦略である4つのシフトを一層深化させることで、アジアにおける真のNO.1リテーラーへの成長を目指すべく、経営体制を刷新する。

アジアシフト、都市シフト、シニアシフト、デジタルシフトを推進する責任者を配置し、4つのシフトを深化する体制を目指す。

GMS事業最高経営責任者はアジアシフト推進責任者を兼務し、国内と中国、アセアン地域間のノウハウ共有を促進しグループシナジーを創出する体制とする。

デジタルシフト推進責任者のもと、Eコマース事業とグループIT、グループマーケティングを一体でマネジメントし、デジタルシフトを加速する体制とする。

変化するお客の商品ニーズに迅速に対応するため、商品とグループマーケティングを一体でマネジメントし、商品の革新を促進する体制とする。グループ商品最高責任者はシニアシフト推進責任者を兼務し、商品のシニアシフトを加速する体制とする。

意思決定の迅速化とビジネスモデルの革新、更なるグループシナジー創出に向けて、複数の事業セグメントを統括・管掌する体制とする。

企業家精神旺盛な若手人材に加えて、女性を積極的に登用・配置し、ダイバーシティ（多様性）を強みに革新を促進するマネジメント体制とする。

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